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特集

ビッグデータがCMOとCIOの協力体制をつくる

  1. 1ページ目 ビッグデータと部門を超えたコラボレーションの重要性
  2. 2ページ目 部門間の「縦割り志向」を打ち破る
  3. 3ページ目 2部門で1つのゴールを共有
  4. 4ページ目 CMOとCIO協力体制のベスト・プラクティス

CMOとCIO協力体制のベスト・プラクティス

ビッグデータについては、あらゆる企業に対応し、CMOとCIOの協力関係を実現可能なソリューションは存在しない。しかし、重要なプロジェクトにおいて、マーケティングとITの連携に役立つ要点をまとめた。

要点① 互いの視点を共有するミーティングを定期的に開くこと。

IT部門とマーケティング部門は互いに協力するだけにとどまらず、組織内のさまざまな部署に働きかけるべきだ。皆と同じ場で話し合う機会を持てば、プロジェクトについて意見を交換できるだけでなく、カスタマーサービス部門などの他部門が、マーケティング主導の業務に与える影響を把握することも可能だ。

要点② ミーティングにCEOを参加させること。

CMO CouncilとSASが新たに実施した調査では、CIOとCMOが良好な協力関係を築く企業ほど、CEOが顧客対応に対する重い責任を認識している傾向が見られることがわかった。CEOがビッグデータをめぐる話し合いの場に同席すれば、マーケティングとITの両部門が、予定表の確認を進めるだけでなく、顧客を引きつけるビジネスモデルを実現するという本来の役割を認識しやすくなる。

要点③ 早い段階で話し合うこと。

ビッグデータ関連プロジェクトに必要なITインフラについて意見を交換するタイミングは、インフラの導入直前ではなく、顧客獲得戦略を形成している時期だ。

要点④ 互いの部門で使われている用語を勉強すること。

CMOやマーケティング部門のスタッフは、専門用語に混乱しないためにも、ITについて十分な知識を持つ必要がある。これは、CIOの懸念事項で、ビッグデータ関連プロジェクトの実現にも影響を与えるセキュリティや予算の問題について理解を深めるのにも役立つ。

要点⑤ マーケティングとITの両方を理解した人材を探すこと。

マーケティング関連のテクノロジーは、とりわけ大学院に創設される科目としても注目を浴びている。新卒レベルでは、マーケティングとデータ活用業務の両方について見識を持った、数多くの才能ある人材を発見できる可能性がある。

この記事は、全米広告主協会(Association of National Advertisers)が発行する
ANA Magazineに掲載されました。

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